自然遺産
遺産名:
ナミブ砂漠
Namib Sand Sea
国名:ナミビア
登録年:2013年
登録基準:(vii)(viii)(ix)(x)
概要:
ナミブ砂漠は、ナミビア大西洋側に位置する砂漠。北はアンゴラとの国境付近から南は南アフリカ共和国北端にまで及ぶ。南北は1,288km、東西は幅48kmから161km。面積は約50,000km²にわたる。約8,000万年前に生まれ、以来現在まで存在し続けている世界で最も古い砂漠と考えられている。ドラケンスバーグ山脈からオレンジ川を通して流れ出た砂が海岸で強風によって内陸に押し返されて形成され、最終的には砂岩を形成する。その過程で鉄分が付着し酸化するため、酸化鉄の色によって砂は白から赤く変色する。年間降水量は120mm以下であり、一部では25mmに満たないが2、3日に1度程度の割合で海上から海霧が流れ込む。朝方には風に乗って100km以上内陸部にまで霧が進入する。この移流霧に体を立てて雫を集めるトカゲや昆虫が見られ、砂漠内に自生する植物や生物の貴重な水分供給源となっている。(Wikipediaより)
Photo by Patricia Elsner, GioRetti, elena carpani, Markus Stöcklin, Mario Barbieri, Claude-Alain Nacht from Flickr
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