文化遺産
遺産名:
歴史都市トロギール
Historic City of Trogir
国名:クロアチア
登録年:1997年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
トロギルは2300年に亘って続く植民都市としての伝統で人々を魅了してきた。豊かな文化は古代ギリシャ、古代ローマ、ヴェネツィア共和国の影響から生み出された物である。トロギルには小さな島の中に宮殿、教会、塔が多数、そして要塞もある。
トロギルには、アドリア海沿岸のみならず中欧でももっとも保存状態のよいロマネスク=ゴシック建築群がある。中世から続くトロギルの中心部は城壁で囲まれ、城、塔、住居、宮殿など、ロマネスクからゴシック、ルネサンス、バロックといったさまざまな時代の建物が保存されている。トロギル最大の建物は聖ラウレンティウス教会で、その西正門はラドヴァンによる傑作であり、同時にクロアチア国内でもっとも顕著なロマネスク=ゴシック様式の作品である。
完成に3世紀を要した聖ロヴロ大聖堂には、ルネサンス様式の礼拝堂やゴシック様式の聖歌隊席など、さまざまな建築様式が混在し、中世の装飾写本や絵画、彫刻などを所蔵する。
(Wikipediaより)
関連動画へのリンク
トロギールの歴史的な街(ユネスコ/ NHK)
世界遺産クイズ
UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/810