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ドイツ 検定1級

レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ

2021年11月4日

文化遺産
遺産名:
レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ
Old town of Regensburg with Stadtamhof
国名:ドイツ
登録年:2006年
登録基準:(ii)(iii)(iv)
概要:
レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフは、2006年の第30回世界遺産委員会で登録されたドイツの世界遺産。古代ローマ時代にカストラ・レギーナ(Castra Regina,レーゲン川沿いの要塞)として成立したレーゲンスブルクは、ドナウ川とレーゲン川の合流点に位置する交通の要衝として、特に中世には一大交易地として栄えた。1245年にレーゲンスブルクは帝国自由都市となり、中世後期に交易路が変わるまで交易の中心地だった。1486年には、レーゲンスブルクがバイエルン公国に組み込まれたが、1496年には神聖ローマ帝国によってその独立性が回復された。17世紀半ばから19世紀初頭にかけて神聖ローマ帝国議会が置かれた都市。世界遺産では、当時の姿を伝えるドナウ南岸の旧市街と、対岸のシュタットアムホーフにある旧聖カタリナ慈善病院が登録された。(Wikipediaより)

主な構成資産

レーゲンスブルク大聖堂(Dom)

レーゲンスブルク大聖堂は、純粋なドイツゴシック建築のすぐれた例証であり、バイエルン州の代表的なゴシック建築とも言える。着工は1275年のことだったが、尖塔以外が完成したのは1634年のことで、尖塔の完成は実に1869年のことだった。内装には多くの趣深い品々が残り、中にはペーター・フィッシャー(Peter Vischer)の傑作も含まれる。回廊に隣接する形で2つの礼拝堂が現存するが、それらは大聖堂本体よりも古く、旧大聖堂として知られる一方はおそらく8世紀にまで遡ると考えられている。レーゲンスブルク大聖堂(聖ペテロ大聖堂)の公式な聖歌隊席が有名なRegensburger Domspatzenである。

Regensburg大聖堂 , Flickr

シュタイネルネ・ブリュッケ

シュタイネルネ・ブリュッケは、1135年から1146年に架けられた橋で、中世橋梁建築の中でも白眉といえるもののひとつである。第二次十字軍と第三次十字軍の騎士たちは、聖地エルサレムに向けた行軍の際に、ドナウ川に架かるこの橋を渡った。

Steinerne Brücke , Flickr

関連動画へのリンク

Old town of Regensburg with Stadtamhof (UNESCO/NHK)

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