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チェコ 検定1級

トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂

2021年11月5日

文化遺産
遺産名:
トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂
Jewish Quarter and St Procopius' Basilica in Třebíč
国名:チェコ
登録年:2003年
登録基準:(ii)(iii)
概要:
トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウスのバシリカは、チェコの世界遺産の1つで、キリスト教徒とユダヤ教徒の共存を伝えているトシェビーチのユダヤ人地区、ユダヤ人墓地、聖プロコピウスのバシリカの3件を対象としている。中世以降、中欧に逃れたユダヤ人たちが築いたユダヤ人街は、この地域の伝統的な街並みとは異なり、1階に焦点や攻防、2階に住居いった家屋があるのが特徴。伝統的なユダヤ人の生活様式や文化を色濃く残す。

トシェビーチに残るユダヤ人地区とユダヤ人墓地はいずれもチェコ最大規模とされるものであり、1990年にトシェビーチが歴史保護区の指定を受けた際に、聖プロコピウスのバシリカとともに保護区内に含まれた。

世界遺産としての正式な推薦は2001年11月16日に行われた。ユダヤ人地区そのものはプラハ歴史地区の一部など、既存の世界遺産登録物件にも存在した。しかし、トシェビーチのユダヤ人地区は「シナゴーグ、学校、病院、工場などのような、ユダヤ人集落の全機能を含む最も完全な」ものであり、中央ヨーロッパのユダヤ人地区を代表すると評価され、世界遺産委員会の諮問機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS) は「登録」を勧告した。2003年の第27回世界遺産委員会では勧告通りに登録が認められ、チェコでは12件目の世界遺産となった。(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

Jewish Quarter and St Procopius' Basilica in Třebíč (UNESCO/NHK)

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