文化遺産
遺産名:
シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
Historic Centres of Stralsund and Wismar
国名:ドイツ
登録年:2002年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区はドイツの世界遺産のひとつである。ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州のシュトラールズントとヴィスマールは、ともにハンザ都市として栄え、一時スウェーデン領となるなど、共通する歴史的経緯をたどってきた。それらの旧市街には、かつての歴史的経緯や地勢を反映し、ゴシック様式のレンガ建築群をはじめとする美しい建造物群が並んでいることが評価され、2002年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。
シュトラールズントの市庁舎はレンガ造りのファサードが美しく、尖塔や透かし模様が特筆される。その透かし模様は、リューベック市庁舎を模倣したものである。市庁舎1階にはかつて40軒ほどが軒を連ねる問屋街が形成されており、主として毛織物の取引がされていたが、現在は黒い柱が並ぶ通路のみが残る。
(Wikipediaより)