複合遺産、文化的景観
遺産名:
セント・キルダ諸島
St Kilda
国名:イギリス
登録年:1986年
登録基準:(iii)(v)(vii)(ix)(x)
概要:
セント・キルダは、イギリス領の孤立した群島。北大西洋、ノース・ウイスト島の64km西北西にある。スコットランド、アウター・ヘブリディーズの最西端の島々である。最大の島はヒルタ島で、イギリスで最も高い、海岸に面した断崖絶壁がある。その他はダン島、ソアイ島、ボーレー島である。
群島全体を所有するのはナショナル・トラスト・フォー・スコットランドである。1986年、スコットランドに5箇所あるUNESCO世界遺産の1つとなり、セント・キルダはその自然と文化資質のため、世界でも数少ない地位を保持している。2つの種類の異なる古い種類のヒツジがこれらの離島で生き延びてきた。新石器時代の種であるソアイ種、鉄器時代の種であるボーレー種である。島は多くの貴重な、シロカツオドリやニシツノメドリ、フルマカモメといった海鳥の繁殖地でもある。セントキルダミソサザイとセントキルダノネズミは島独自の亜種である。諸島内で最大のヒルタ島では、2,000年以上前の巨石遺跡も発見されている。(Wikipediaより)
世界遺産クイズ
関連動画へのリンク
UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/387