文化遺産
遺産名:
トロオドス地方の壁画教会群
Painted Churches in the Troodos Region
国名:キプロス
登録年:1985年
登録基準:(ii)(iii)(iv)
概要:
トロードス地方の壁画聖堂群は、キプロスの世界遺産の一つである。トロードス山脈に残るギリシャ正教の9ないし11の聖堂と1つの修道院が対象となっている。いずれの聖堂・修道院も、ビザンティン様式の美しいフレスコ画が残っていることが評価されたものである。聖堂内部を埋め尽くすかのように、壁や天井に描かれたそれらの壁画は、コムネノス朝時代からビザンティン帝国滅亡後に至るまで、長い期間に蓄積されてきたものである。
屋根の聖ニコラオス教会は、カコペトゥリア(Kakopetria)の近郊にある聖堂で、もとは11世紀に建てられたものである。名称に「屋根」とついているのは、12世紀に付け加えられた玄関廊の切り妻屋根が印象的であることによる。この聖堂に残る主なフレスコ画は、「セパステの40人の殉教者」「最後の審判」などである。
(Wikipediaより)
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Painted Churches in the Troodos Region - UNESCO World Heritage Centre
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