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フィンランド 検定1級

ヴェルラの砕木パルプ・板紙工場

2021年11月15日

文化遺産
遺産名:
ヴェルラの砕木パルプ・板紙工場
Verla Groundwood and Board Mill
国名:フィンランド
登録年:1996年
登録基準:(iv)
概要:
ヴェルラ砕木・板紙工場は、フィンランドのヴェルラ村にあるかつての製紙・製材工場。林業に関わる加工製品は、森林資源の豊富なフィンランドの重要な産業の一つである。現在は博物館となっているこの旧工場は、その伝統的な製法を伝える例証であることから、ユネスコの世界遺産に登録されている。

ヴェルラの工場の操業は、1872年に始まった。しかし、1876年の火災で焼失した上、資金繰りの問題もあって一端は閉鎖された。現存する工場群は、1882年以降のものである。この時に大株主の一人となったドイツ系のフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ディッペルは、弟の建築家カール・エドゥアルト・ディッペルとともに、工場群を整えていった。工場はレンガ造りで、ネオゴシック様式が踏襲されている。

(Wikipediaより)

世界遺産クイズ

ヴェルラの砕木パルプ・板紙工場について、正しいものはどれか

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