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ベルギー 検定1級

プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館とその関連施設

2021年11月15日

文化遺産
遺産名:
プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館とその関連施設
Plantin-Moretus House-Workshops-Museum Complex
国名:ベルギー
登録年:2005年
登録基準:(ii9(iii)(iv)(vi)
概要:
プランタン=モレトゥス博物館は、アントウェルペンにある印刷・出版業の博物館。16世紀の大出版業者クリストフ・プランタンの工房を起源に持ち、2005年にユネスコの世界遺産に登録された。単独の博物館として世界遺産に登録されたのは本件が初である(博物館群としては1999年に「ベルリンの博物館島」が先んじて登録されている)。

この博物館は、16世紀後半にアントウェルペンを主たる拠点として大規模に印刷・出版事業を手がけていたクリストフ・プランタンの工房、「オフィキナ・プランティニアナ」 (Officina Plantiniana) を起源とする。

当時のアントウェルペンは、ヴェネツィア、パリ、リヨンなどとともに出版業の一大拠点となっており、プランタンはその中にあって多くの出版物を世に送ることによって、当時のユマニスムの進展にも寄与した。

彼の死後、工房は娘婿のヤン・モレトゥスとその子孫たちが引き継ぎ、以降、実に1867年まで出版事業を継続することになる。1876年にエドアルト・モレトゥスによって、工房および印刷設備一式がアントウェルペン市当局に売却され、翌年、工房・住居部分とも公開された。これが博物館としての歴史の始まりである。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

プランタンモレトゥスハウス-ワークショップ-ミュージアムコンプレックス(ユネスコ/ NHK)

世界遺産クイズ

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