Flickr

ブラジル 検定1級

セラード自然保護地域群:ヴェアディロス平原国立公園とエマス国立公園

2021年11月19日

自然遺産
遺産名:
セラード自然保護地域群:ヴェアディロス平原国立公園とエマス国立公園
Cerrado Protected Areas: Chapada dos Veadeiros and Emas National Parks
国名:ブラジル
登録年:2001年
登録基準:(ix)(x)
概要:
ヴェアデイロス平原国立公園は、ブラジル・ゴイアス州にある国立公園である。約1億8000万年前に形成された平原であり、1961年1月11日に当時の大統領ジュセリーノ・クビチェックの署名により、国立公園に指定された。2001年には、エマス国立公園とともに、UNESCOの世界遺産に「セラード保護地域」として、登録された。

ヴェアデイロス平原国立公園は、地球上で最古の岩石形成地帯の1つである。水晶が産出され、かつては、ここの水晶はイギリスと日本に産業用に輸出されていた。水晶を含むために、セラードの土壌は肥沃であり、牧草地としても最適な場所となっている。国立公園内では、森林が形成され、25種類以上の固有種の果樹がある。森林公園内ではプレト川が流れており、トカンティンス川に合流する。プレト川の流域には、リオ・プレト・フォールズのように120メートルの高低差がある滝が存在している。

ヴェアデイロス平原国立公園の動物相は豊かであり、パンパス・ディアやマーシュ・ディア、タテガミオオカミ、ジャガー、レア、ノガンモドキ、タペティ、オオアルマジロ、アリクイの仲間、カピバラ、バク、オオハシの仲間、クロコンドル、トキイロコンドルのような動物が居住している。その中でも、タテガミオオカミ、カピバラ、レアのように絶滅の危機に瀕している動物も多くすんでいる。無数に立ち並ぶ塔のような巨大なアリ塚は、絶滅危惧種であるオオアリクイの餌場となっている。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

世界遺産クイズ

セラード自然保護地域群の説明として、正しいものはどれか

-ブラジル, 検定1級
-