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メキシコ 検定1級

レビジャヒヘド群島

2021年11月19日

自然遺産
遺産名:
レビジャヒヘド群島
Archipiélago de Revillagigedo
国名:メキシコ
登録年:2016年
登録基準:(vii)(ix)(x)
概要:
諸島を含む周辺約15万平方キロメートルはレビジャヒヘド国立公園としてメキシコ海軍によって保護されており、サメやザトウクジラ、オニイトマキエイ、イルカのほか魚や渡り鳥にとって重要な地域とされている。

(Flickr)

もともとはレビジャヒヘド各諸島から10㎞程度の地域までしか保護区域に入っていなかったが、カリフォルニア大学デービス校の調査によりこの地域に生息するサメの行動範囲が10㎞を優に超える範囲だと分かったことから、保護区域が7倍に拡張された。これにより周辺での掘削や漁、観光開発などが規制されることとなった。

それぞれの島には特徴的な陸生植物と動物が生息し、相対的に孤立しているため、特に魚類と鳥類では高いレベルの固有種と微弱固有種が存在し、その多くが世界的に絶滅の危機に瀕している。また、海鳥にとっても重要な生息地で、マスクドブービー、アオアシカツオドリ、アカエリヒタキ、マグニフィセントフリゲーターなど、島と海の生息環境に依存している種が多数いる。レビリャギゲド群島は、絶滅の危機に瀕しているタウンゼントミズナギドリの繁殖地として世界で唯一知られている。

(Wikipedia、世界遺産センターHPより)

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レビジャヒヘド群島の説明として、正しいものはどれか

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