ホエザル, Flickr

パナマ 検定1級

コイバ国立公園と特別海洋保護区

2021年11月19日

自然遺産
遺産名:
コイバ国立公園と特別海洋保護区
Coiba National Park and its Special Zone of Marine Protection
国名:パナマ
登録年:2005年
登録基準:(ix)(x)
概要:
コイバ島(Coiba)は中央アメリカ最大の島で、パナマのベラグアス県の太平洋岸沖合いにある。周辺の豊かな海洋生態系に特色があり、国立公園になっていると同時に、ユネスコの世界遺産リストにも登録されている。

コイバ島がパナマ本土から切り離されたのは、海面が上昇した18000年前から12000年前頃のことであった。新しい島の動植物は、本土の集団から切り離されてしまい、外見的にも性質の面でも、本土の動植物とは分岐していった。その結果、コイバ島は、コイバホエザル(Alouatta coibensis)、Dasyprocta coibae, コイバアカオカマドドリなど、固有の亜種の宝庫になっている。

コイバ島は1992年に国立公園になった。監獄島として機能していたために開発からは取り残されたが、2004年の監獄閉鎖後は、かえって理想的な自然保護区となった。コイバ島は、中央アメリカでは数少ない、コンゴウインコの野生種の大群が見られる場所になっている。

(Wikipediaより)

動画による紹介

世界遺産クイズ

コイバ国立公園と特別海洋保護区の説明として、正しいものはどれか

-パナマ, 検定1級
-