コロニアル建築, Flickr

セネガル 検定1級

サン・ルイ島

2021年11月24日

文化遺産
遺産名:
サン・ルイ島
Island of Saint-Louis
国名:セネガル
登録年:2000年
登録基準:(ii)(Iv)
概要:
サン=ルイ島は、セネガル北西部のサン=ルイ地方、セネガル川河口に浮かぶ島。大西洋に対面する。 島の中心部には、かつてフランス領西アフリカの首都だった都市サン=ルイがある。この島は、都市サン=ルイの歴史的町並みを主たる理由として、ユネスコの世界遺産に登録されている。

1659年にフランスが、この島に植民都市サン=ルイ=デュ=フォール (Saint-Louis-du-Fort) を建造した。この町はセネガルにおけるフランス最初の恒常的拠点であり、後にサン=ルイとなった。名称サン=ルイ(聖なるルイ)は聖王ルイに肖るものであるとともに、当時在位していたルイ大王にちなむものであったという。

1780年のサン=ルイ。奴隷貿易が盛んになると、サン=ルイは大西洋の玄関とサハラ交易ルートの途上という地理的重要さから大いに栄えることとなった。

都市サン=ルイは1872年から1957年まで、フランス領西アフリカの首都として政治的にも重要な位置にあった。1960年に独立した後も、木製のバルコニー、赤い瓦屋根などを持つ、フランス風のコロニアル建築の街並みが残っており、島の中心部が世界遺産に登録されている。

(Wikipediaより)

動画による紹介

サンルイ島(ユネスコ/ NHK)

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