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モーリシャス 文化的景観 負の遺産

ル・モルヌの文化的景観

2021年11月24日

文化遺産、負の世界遺産
遺産名:
ル・モルヌの文化的景観
Le Morne Cultural Landscape
国名:モーリシャス
登録年:2008年
登録基準:(iii)(vi)
概要:
ル・モーン山は、19世紀に逃亡した奴隷(マルーン)の隠れ場所として使われたことでも知られるようになった。モーリシャスで奴隷制が廃止されたときには、警官隊がル・モーンに赴き、君たちは自由になったのだと呼びかけたが、警官隊の来訪理由を誤解した奴隷たちは、飛び降りて亡くなった。

ル・モルヌの記念碑, Flickr

ル・モーン山は2003年にモーリシャスの世界遺産暫定リストに掲載された後、2008年の第32回世界遺産委員会で、「自由を求めた奴隷たちの戦いのシンボル」として評価され、世界遺産リストへの登録が認められた。モーリシャスの世界遺産としては、2006年に登録されたアープラヴァシ・ガートに続いて2件目である。

モルヌ山, Flickr

(Wikipediaより)

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