1978年登録遺産 エクアドル 世界遺産100選 検定2級 検定3級 検定4級 重要遺産

ガラパゴス諸島

2021年4月9日

自然遺産
資産名:
ガラパゴス諸島
Galápagos Islands
国名:エクアドル
登録年:1978年
登録基準:(vii)(viii)(ix)(x)
概要:
ガラパゴス諸島は、南アメリカ大陸から約1,000km離れた太平洋上にあり、19の島からなっている。ダーウィンが発見し、進化論の基礎となったことで知られており、生物進化の博物館といわれている。孤立した環境のおかげで、他の地域にはみられない独自の進化を遂げた貴重な生物が生息している。代表例は、ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスペンギン、ガラパゴスリクイグアナ、ガラパゴスアシカなどである。

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ダーウィンの進化論とガラパゴス諸島

チャールズ・ダーウィン測量船ビーグル号に乗船し、進化論の着想を得ることになった航海で訪れたことは有名である。ダーウィンは航海の後半、1835年9月15日から10月20日まで滞在した。その間ビーグル号は初めて諸島の地理調査を精密に行った。当時の記録は、彼の『ビーグル号航海記』で読むことができる。英名チャタム、チャールズ、オーグマール、ジェームズなどの島々で観察した動物相は、南米での調査の経験とともに、進化論のヒントとなった。航海でもっとも印象に残ったことのひとつとして、ガラパゴス諸島の動植物が南米のものによく似ていることを挙げている。そして諸島滞在時には気づいていなかったが、イギリスに帰国後、生物の種とは当時信じられていたような不変の物ではなく、変化しうるのではないかと考えるようになった。島には彼を記念した研究所「チャールズ・ダーウィン研究所」が1964年に開設され、現在でも、野生生物の保護・調査にあたっている。

世界遺産クイズ

世界遺産検定クイズ

チャールズ・ダーウィンがガラパゴス諸島で進化論の着想を得たとき、乗り組んだ船の名前として、正しいものはどれか。

関連動画へのリンク

The Galapagos Islands Are a Pristine Paradise | National Geographic

ガラパゴス諸島HD(英語)

UNESCO公式HP(英語版)へのリンク

https://whc.unesco.org/en/list/1

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