文化遺産
遺産名:
セルギエフ・ポサドのトロイツェ
Architectural Ensemble of the Trinity Sergius Lavra in Sergiev Posad
国名:ロシア
登録年:1993年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
モスクワから北東70キロメートルに位置するセルギエフ・ポサドの町にあるトロイツェ・セルギー大修道院は、ロシア正教会において最も重要な修道院のひとつであり、その精神的な支柱ともいうべき地位にある。1345年ロストフ出身の修道士であるラドネジの聖セルギイによって創設された。聖セルギイがマコヴェッツ丘に至聖三者(三位一体)を記念して建立した木造教会が起源とされる。14世紀、敬虔な貴族の家系に生まれたセルギーは、修道士として生きる道を選び、より神に近付けるよう深い森に分け入り、庵と小さな聖堂を建てた。これがトロイツェ・セルギー大修道院の起源である。(Wikipediaより)
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