ウクライナ プラス100 検定2級 重要遺産

キーウ:聖ソフィア聖堂と関連修道院群

2021年6月13日

文化遺産:
遺産名:
キーウ:聖ソフィア聖堂と関連修道院群、キエフ・ペチェルスカヤ大修道院Kyiv: Saint-Sophia Cathedral and Related Monastic Buildings, Kyiv-Pechersk Lavra
国名:ウクライナ
登録年:1990年
登録基準:(i)(ii)(iii)(iv)
概要:
かつてロシアへのキリスト教普及に多大な貢献をなしたとともに、キーウ・ルーシの繁栄を今に伝える聖ソフィア大聖堂キーウ・ペチェールシク大修道院などを対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件。聖ソフィア大聖堂 (Saint-Sophia Cathedral, ID527bis-001) はキーウ中心部にある市内では現存最古の聖堂であり、世界遺産登録面積は5.02ha、緩衝地域は111.81haである。キーウ・ペチェールシク大修道院 (Kyiv-Pechersk Lavra, ID527bis-002) は11世紀半ばに創建された修道院であり、世界遺産登録面積は 22.9ha、緩衝地域は108.34haである。(Wikipediaより)

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主な構成資産

聖ソフィア大聖堂

聖ソフィア大聖堂はウクライナの首都、キーウの中心にあるキリスト教の大聖堂である。ウクライナ最初の中央政権国家キーウ・ルーシ最大の聖堂として1037年に建立された。10世紀~13世紀、15世紀~18世紀の間、キーウ府主教の主教座大聖堂であった。現代において、11世紀から18世紀までのウクライナ建築史上最も名立たる教会であるとされる。

キーウ・ペチェールシク大修道院

キーウ大公国の時代、1051年にキーウの郊外に建立された。中世から近世にかけてウクライナの宗教・教育・学問に大きな影響を与えつつ、様々な政権と争ってきた修道院である。現在、大修道院の敷地は、キーウ・ペチェールシク歴史文化国立保護館の管理下にある部分と、モスクワ総主教の庇護下にあるロシア正教会系のウクライナ正教会モスクワ聖庁が管理する部分とに分かれている。モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会モスクワ聖庁の現在の指導者はヴォロディームィル・サボダン府主教である。

関連動画へのリンク

聖ソフィア大聖堂-キーウ🇺🇦ウクライナ

キエフペチェールスク大修道院|キエフの建築:歴史と神話

旅するように学ぶ世界遺産 特別版①『キーウ(キエフ):聖ソフィア聖堂と関連修道院群、キーウ(キエフ)・ぺチェルスカヤ大修道院』

世界遺産クイズ

キーウ:聖ソフィア聖堂と関連修道院群の説明として、正しいものはどれか

UNESCO公式HP(英語版)へのリンク

https://whc.unesco.org/en/list/527

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