2023年新規登録遺産

第一次世界大戦(西部戦線)の慰霊と記憶の場・

2023年10月1日

文化遺産
資産名:
第一次世界大戦(西部戦線)の慰霊と記憶の場
Funerary and memory sites of the First World War (Western Front)
国名:ベルギー、フランス
登録年:2023年
登録基準:(iii)(iv)(vi)
概要:
1914年から1918年にかけて、ドイツ軍と連合軍の間で戦争が行われた第一次世界大戦の西部戦線に沿った場所を、この国境を越えた連続遺産トランスバウンダリーのシリアルサイトは網羅している。ベルギーの北部とフランスの東部に位置し、いくつかの国籍の何万人もの兵士の遺骨を収容する大規模な墓地から、小規模で簡素な墓地、記念碑まで、その規模はさまざまである。敷地内には、さまざまな軍事墓地、戦場埋葬地、病院墓地などがあり、しばしば慰霊碑と一体化している。(世界遺産センターHPより)

遺産物件の一つ、サン・シンフォリアン軍事墓地は、ベルギーのサン・シンフォリアンにある第一次世界大戦英連邦戦争墓地委員会の墓地である。主にモンスとの戦いで戦死したドイツ兵284人と英連邦兵229人の墓がある。この墓地は、ジャン・フゾー・ド・レヘイが寄贈した土地にドイツ軍が設置したものである。当初は森林墓地として設計されたが、戦後、帝国戦争墓地委員会が墓地の管理を引き継いだ後、ウィリアム・ハリソン・カウリショーによって再設計された。この墓地の著名な英連邦兵の埋葬者には、伝統的に第一次世界大戦中に戦死した最初の英連邦兵と最後の英連邦兵と信じられているジョン・パーとジョージ・ローレンス・プライス、第一次世界大戦で死後初めてヴィクトリア十字章を受章したモーリス・ディーゼがいる。(Wikipediaより)

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世界遺産クイズ

1. 
サン・シンフォリアン軍事墓地はどこの国に位置している?

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