文化遺産
遺産名:
ヴュルツブルクの司教館と庭園群
Würzburg Residence with the Court Gardens and Residence Square
国名:ドイツ
登録年:1981年
登録基準:(i)(iv)
概要:
ヴュルツブルクの司教館は、ドイツのヴュルツブルクにある領主司教の宮殿。18世紀にバルタザール・ノイマンによる設計バロック建築様式を代表する、ヨーロッパでも屈指の宮殿である。建物内には様々な部屋があるが、中でも有名なのは「階段の間」であり、柱の無い広大な吹き抜けに、画家ティエポロの描いた、世界で一番大きいフレスコ天井一枚画がある。
この吹き抜けは、当時としては常識外れの設計で、「設計ミス」「絶対に崩れる」などと酷評されたが、砲術の技官でもあったノイマンは「砲弾を打ち込まれても崩れない」と反論した。事実、第二次世界大戦の空襲でここだけ天井が残った。その頑丈さの理由として、建材に軽くて丈夫で耐火性がある凝灰岩を使ったことが挙げられる。また、レジデンツの裏にはホーフ庭園が広がる。(Wikipediaより)
Photo by faun070, David Reid, Polybert49, Kurt Haberl, Tom Paton from Flickr
関連動画へのリンク
ヴュルツブルク邸と宮廷庭園と邸宅...(ユネスコ/ NHK)
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