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マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設

2021年6月24日

文化遺産
遺産名:
マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設
Monastery and Site of the Escurial, Madrid
国名:スペイン
登録年:1984年
登録基準:(i)(ii)(vi)
概要:
王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアール修道院は、スペインの首都マドリード郊外のサン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアールにある広大な宮殿、修道院、博物館にして図書館の複合施設である。左右対称の幾何学的な設計と、外観の装飾を極力排除したシンプルなエレラ様式の建造物。反して内装は非常に豪華で、修道院の半円筒形の天井には、学問をテーマにした色彩豊かなフレスコ画が描かれている。エル・エスコリアールの建築群は芸術の莫大な宝庫であり、スペインを中心に活躍した画家エル・グレコをはじめ、ティツィアーノ、ティントレット、ディエゴ・ベラスケス、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、パオロ・ヴェロネーゼ、アロンソ・カーノ、ホセ・デ・リベーラ、クラウディオ・コエーリョなどの芸術家の傑作が収蔵されている。(Wikipediaより)

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マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設について、正しいものはどれか

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Monasterio,De,El,Escorial,,Spain
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Photo by rrnavero, Juan Carlos, Juan A. Lopez Vega, Félix Abánades, Elentir from Flickr

概要

グアダラーマ山脈の麓にこの複合施設は国王フェリーペ2世の命令スペイン王家の墓所でありスペインの反宗教改革の研究を目的として建てられた。これはフアン・バウティスタ・デ・トレード、 ジョヴァンニ・バッティスタ・カステッロ、ファン・デ・エレーラの3人の建築家によって厳格な古典様式にデザインされ、1563年から1584年にかけて造営された。建物は、聖ロレンソの殉教を記念するために格子型に形成されている。

ここは、5世紀の間、アブスブルゴ(スペイン・ハプスブルク)家およびスペイン・ボルボン家のスペイン国王の埋葬場所であった。

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