リューカン・ノトッデンの産業遺産

文化遺産
遺産名：
リューカン・ノトッデンの産業遺産
Rjukan-Notodden Industrial Heritage Site
国名：ノルウェー
登録年：2015年
登録基準：(ii)(iv)
概要：
ノルウェーのテレマルク県にある世界遺産リスト登録物件で、ヘッダール湖とヴェストフィヨール谷周辺に形成された産業景観を保護するために設定された。その景観の中心的要素は、大気中の窒素を固定して化学肥料を生産するために、ノルスク・ハイドロ社が20世紀初頭以降に建設した施設群である。この産業遺産にはリューカンとノトッデンに残る産業施設群、すなわち工場群、電力関連（水力発電所や送電線）、輸送関連（鉄道やフェリー）、労働者関連（宿泊施設、社会的施設など）を含んでいる。リューカンとノトッデンは約80 km 隔たった2つの企業城下町だが、世界遺産に登録されている範囲は切り離されておらず、その2つの町を含むヘッダール湖とメース湖を繋ぐ渓谷沿い93 km の細長いひとまとまりの地域を対象としている。(Wikipediaより）