自然遺産
遺産名:
オーストラリアのゴンドワナ雨林
Gondwana Rainforests of Australia
国名:オーストラリア
登録年:1986年
登録基準:
(viii)(ix)(x)
概要:
クイーンズランド州東南部とニュー・サウス・ウェールズ州北東部にまたがる大森林地帯で、総面積は36万6455haに及ぶ。50以上の保護区があり、16カ所の自然資源が一括して世界遺産に登録された。亜熱帯、乾燥、温帯、寒帯のそれぞれに属する植物が植生する珍しいエリア。世界最古のシダ類や170種を超える絶滅に瀕した植物群など、貴重な植物を数多く見ることができる。約37種のコウモリ、約270種の鳥類、約75種の哺乳類なども生息。ラミントン国立公園には樹上30mを歩くツリー・トップ・ウォークがあり、鳥になった気分で森林散策が楽しめる。オーストラリア・ゴンドワナ多雨林地球が誕生した頃は、南半球の各大陸は地続きと考えられ、仮想大陸"ゴンドワナ"時代があったとされる。その太古の時代から生息しているという脊椎動物、無脊椎動物もここで発見された。(オーストラリア教育旅行ガイドより)
Photo by Ivana Mednansky, Norbert Trewin, Eustaquio Santimano, Nicholas Fisher, Tatters ✾, Peter Woodard, Jordan Todd-Wilson from Flickr
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