ウクライナ 文化的景観

タウリカ半島の古代都市とチョーラ

2021年11月11日

文化的景観、文化遺産
遺産名:
タウリカ半島の古代都市とチョーラ
Ancient City of Tauric Chersonese and its Chora
国名:ウクライナ
登録年:2013年
登録基準:(ii)(v)
概要:
ウクライナのクリミア半島セヴァストポリ近郊(2014年以降はロシアが実効支配)に残る古代都市遺跡と周辺の農業遺跡を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。「ウクライナのポンペイ」とも呼ばれ、かつてウクライナの紙幣の図案にも採用されたケルソネソスの考古遺跡は、黒海周辺に植民した古代ギリシアのポリスと、それを支えた農業領域の姿を伝えている点などが評価され、2013年の第37回世界遺産委員会で登録された。古代ギリシアの植民都市の世界遺産ということでいえば、キュレネの考古遺跡、ブトリントなどが既にあるし、ギリシア植民都市で商業上も重要だった拠点としては古代都市ネセバルがある。また、古代ギリシア以来の農業景観を良好に保存している場所としては、スタリー・グラード平原が存在している。しかし、交易上の拠点だった古代ギリシアの植民都市そのものの遺跡が良好に残りなおかつ周辺の農業領域との結びつきが伝わっている考古学的景観を備えているという点において、ケルソネソス・タウリケは世界遺産としての顕著な普遍的価値が認められた。(Wikipediaより)

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