文化遺産
遺産名:
パトモス島にある歴史地区(ホラ):神学者聖ヨハネの修道院と黙示録の洞窟
The Historic Centre (Chorá) with the Monastery of Saint-John the Theologian and the Cave of the Apocalypse on the Island of Pátmos
国名:ギリシャ
登録年:1999年
(iii)(iv)(vi)
概要:
パトモス島 は、トルコ沿岸部から程近いエーゲ海に浮かぶギリシャの小島。サモス島の南35キロメートルの所にあり、ドデカネス諸島の最北部の島である。「ヨハネの黙示録」の著者ヨハネが、イエス・キリストから啓示を受けたとされる島として知られている。島内には、そのヨハネが啓示を受けたとされる洞窟が残っており、丘の上の神学者聖ヨハネ修道院やそれを囲む旧市街ホーラとともに、ユネスコの世界遺産に登録されている。
東ローマ帝国コムネノス王朝のアレクシオス1世が、1080年に正教会のクリストドゥーロスにパトモス島を下賜したことから、大きく変わった。
1088年には、丘の上にあったアルテミスの神殿に代えて、神学者聖ヨハネ修道院が建てられた。1138年には、修道院は城壁の回りに住民が住むことを許可した。これがホーラの始まりである。ホーラは外敵の侵入に備えて要塞化されていった。
(Wikipediaより)
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UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/942