文化遺産
遺産名:
カルパティア山脈のスロバキア側の木造教会群
Wooden Churches of the Slovak part of the Carpathian Mountain Area
国名:スロバキア
登録年:2008年
登録基準:(iii)(iv)
概要:
カルパティア山脈地域のスロバキア側の木造教会群は、16世紀から18世紀にかけて建造された9つのキリスト教建造物群を対象とするスロバキアの世界遺産である。
スロバキアの8箇所に点在する木造教会と、そのうち1箇所に残る鐘楼の9件が登録されており、ヘルヴァルトウ(Hervartov)、トゥヴルドシーン (Tvrdošín)の2箇所がローマ・カトリック、フロンセク(Hronsek)、 レシュティニ(Leštiny)、ケジュマロク(Kežmarok)の3箇所がプロテスタント(フロンセクは鐘楼も登録対象)、ボドルジャル(Bodružal)、ルスカー・ビストラー(Ruská Bystrá)、ラドミローヴァー(Ladomirová)の3箇所が東方教会に属している[1]。
これらの木造教会はビザンツ文化とラテン文化、そしてスラヴ人の建築様式が融合したことによって生まれた独特の宗教建築として貴重なものである。
(Wikipediaより)