複合遺産
遺産名:
聖山アトス
Mount Athos
国名:ギリシャ
登録年:1988年
登録基準:(I)(ii)(iv)(v)(vi)(vii)
概要:
アトス山は、ギリシャ北東部・エーゲ海に突き出したアトス半島の先端にそびえる標高2,033mの山。その周辺は正教会の聖地となっており、「聖山」(Άγιον Όρος )の名でも呼ばれる。アトス山周辺には現在20もの修道院が所在し、東方正教の一大中心地である。「アトス山」の名は、聖地となっている半島の全域や、修道士たちの共同体についても用いられることがある。入域許可証をもつ男性しか入山が許されておらず、いまでも女人禁制である。
アトス山の修道院はコンスタンディヌーポリ全地総主教庁の管轄下にあるが、暦は修正ユリウス暦を使用する全地総主教庁と異なりユリウス暦を使用している。
ギリシャ共和国の領内ではあるが「聖山の修道院による自治国家」として大幅な自治が認められており、いわば「独立宗教国」ともいえる存在となっている。1988年にはユネスコによって世界遺産に登録された。
(Wikipediaより)
関連動画へのリンク
Mount Athos
Athos - Mount Athos Monk's Republic Documentary
世界遺産クイズ
UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/454