複合遺産、文化的景観
遺産名:
ピレネー山脈のペルデュ山
Pyrénées - Mont Perdu
国名:スペイン、フランス
登録年:1997年
登録基準:(iii)(iv)(v)(vii)(viii)
概要:
モン・ペルデュ(フランス語: Mont Perdu)またはモンテ・ペルディード(スペイン語: Monte Perdido)は、ピレネー山脈中央部の山。山頂はスペイン・アラゴン州ウエスカ県北部に所在するが、山体はスペインとフランスにまたがっている。モン・ペルデュの正確な標高には諸説あるが、ユネスコによれば山頂の標高は3,352mであり、ピレネー山脈ではアネト山(3,404m)とポセッツ峰(3,369m)に次いで3番目に高い山である。石灰質の山としてはヨーロッパ最高峰である。
この国立公園には1,500種以上の植物が生育しており、171種の鳥類、32種の哺乳類、8タイプの爬虫類が生息している。翼幅が300cmを超えるヒゲワシはこの地域でもっとも壮観な野生生物であり、ピレネー山脈はこれらの鳥類を見ることができるヨーロッパで数少ない場所のひとつである。また、スペイン・アイベックスや、ピレネーグマなど貴重な野生動物が生息する。(Wikpediaより)