ピーコ島 , Flickr

ポルトガル 文化的景観 検定1級

ピーコ島のブドウ栽培の景観

2021年11月8日

文化的景観
遺産名:
ピーコ島のブドウ栽培の景観
Landscape of the Pico Island Vineyard Culture
国名:ポルトガル
登録年:2004年
登録基準:(iii)(v)
概要:

ピコ島はアゾレス諸島のサンジョルジェ島から南に17.5km、ファイアル島から東に7kmに位置する。島は全体に細長く、長さ42km、幅はもっとも広いところでは15kmになる。火山島であり、地形は急峻である。

ピコ山は島の南西部に位置し、標高は2,351mでポルトガルの最高地点である。成層火山である。最後に観察された噴火は1963年のものである。著名な噴火には、1562年から1564年にかけての噴火、1718年および1720年の噴火がある。これらの噴火による溶岩流の跡は、10km以上に達し、現在でも見ることができる。

1980年まで捕鯨基地として使われていた。アゾレス諸島は大西洋の大陸棚の縁に位置し、水深の深いところに近かったため、漁業基地に好適であったためである。現在の主な産業は、観光業、漁業、造船、ワイン製造である。ピコ島で産するワインは、ピコ・ワイン (Vinho do Pico) としてポルトガル政府の原産地統制 (VLQPRD) の対象であり、優れた品質で知られる。(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

Landscape of the Pico Island Vineyard Culture (UNESCO/NHK)

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