ロシア 世界遺産100選 検定2級 検定3級 重要遺産

サンクト・ペテルブルクの歴史地区

2021年3月19日

文化遺産
資産名:
サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群
Historic Centre of Saint Petersburg and Related Groups of Monuments
国名:ロシア
登録年:1990年
登録基準:(i) (ii) (iv) (vi)
概要:
ロシアサンクト・ペテルブルクは、1712年にピョートル大帝がネバ川沿いに築いた要塞を起源とし、ロシア帝国の首都として発展しました。冬の離宮(現エルミタージュ美術館)やペトロパヴロスキー聖堂など、ロシアとヨーロッパの文化が融合した多くの歴史的建造物があります。

St.,Petersburg,,Russia-09,,08,,2016:,An,Excursion,To
russia-1373584_1920
summer-palace-1720773_1920
Saved,On,Blood,(savior,On,Spilled,Blood).,St.,Petersburg.,Russia
russia-1530326_1920
st-petersburg-1547679_1920
russia-1382045_1920
russia-1381258_1920
russia-5371815_1920
previous arrow
next arrow
Shadow

主な構成資産

エルミタージュ美術館(冬宮殿)

1764年にエカチェリーナ2世がドイツの画商ゴツコフスキーが売り出した美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションのはじまりである。エカチェリーナによって冬宮殿の隣に自身専用の美術品展示室が建てられた(小エルミタージュ、1775年)。エルミタージュは当時のフランス貴族が建てた個人的な離宮を意味した。その後もエカチェリーナのコレクションは増加したため、東隣に施設が増築された。

エルミタージュ美術館  (Donald, Flickr)

主な所蔵作品

主な所蔵作品には、レオナルド・ダ・ヴィンチ 『ブノアの聖母』、『リッタの聖母』、ラファエロ 『コネスタビレの聖母』、『聖母子と髭のない聖ヨセフ』、ティツィアーノ 『ダナエ』、『懺悔するマグダラのマリア』、ルーベンス 『大地と水の結合』 『ペルセウスとアンドロメダ』、レンブラント 『フローラに扮したサスキア』『ダナエ』『放蕩息子の帰還』、ルノワール 『ジャンヌ・サマリーの肖像』『扇子を持つ女』『小さな鞭を持った少年』、ゴッホ 『アルルの女たち』『ライラックの木』、アンリ・マティス『赤い部屋』『会話』『ダンス』などがある。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『ブノアの聖母』 (Wikipedia)

ラファエロ『聖母子と髭のない聖ヨセフ』(Wikipedia)

ティツィアーノ『懺悔するマグダラのマリア』(Wikipedia)

レンブラント『ダナエ』

ルノワール『小さな鞭を持った少年』

モネ『庭の女』(Wikipedia)

大理石宮殿

大理石宮殿は、ロシア、サンクトペテルブルクにある宮殿。ロシアにおける最初の新古典主義建築のひとつ。冬宮の東側、ネヴァ川に面し、マルスの広場の北に面している。大理石宮殿は、女帝エカテリーナ2世の愛人であった、グリゴリー・オルロフによって建てられた。設計はイタリア人建築家、アントニオ・リナルディの設計で、1768年に着工され1785年に完成した。大理石宮殿の名は、宮殿を華やかに飾り立てた数多くの大理石装飾による。フィンランド産の花崗岩やカレリア産のピンク色の大理石、白や青のウラル産の大理石などが使用され、宮殿装飾に使われた大理石は32種類にも及んだ。

大理石宮殿 (Flickr)

血の上の救世主教会

ロシア皇帝アレクサンドル2世は、「解放皇帝」と呼ばれ、農奴解放を初めとする「大改革」を行ったが、次第に反動化していった。同時にナロードニキ運動の急進化に伴い、ナロードニキの一部はニヒリズム、テロリズムに走り、1881年3月1日ついに皇帝もテロの標的となって斃れた。行幸先から帰る皇帝の乗った御料車が運河に沿って通る中、女性革命家ソフィア・ペロフスカヤによって指揮された「人民の意志」のテロリストは皇帝を狙って手榴弾を投げた。手榴弾は2人のコサック衛兵を負傷させたが、皇帝は無事であった。しかし現場を見るために御料車を降りた皇帝の足下に別のテロリストが爆弾を転がして爆発させ、瀕死の重傷を負った皇帝は担ぎ込まれた冬宮で一時間後に崩御した。

教会の建立は、アレクサンドル2世の跡を継いだアレクサンドル3世によって先帝を弔うために行われた。教会はグリボエードフ運河の河畔で、アレクサンドル2世終焉の地に建設された。

血の上の救世主教会 (Pierre-Luc Beaudoin , Flickr)

ペトロパヴロフスク要塞

1700年に始まった大北方戦争の過程でスウェーデンから土地を防衛するためにピョートル1世の命令で建設された。星型要塞の理論に基づいて設計され、河口付近のザーヤチ島の形状を生かして構築された。要塞の中央に首座使徒ペトル・パウェル大聖堂(ペトロパヴロフスキー大聖堂)があり、ピョートル1世が葬られている。大聖堂はロシアの歴代皇帝の埋葬地となり、帝政ロシア時代は最も神聖な場所とされた。

ペトロパヴロフスク要塞(Philipp Chistyakov, Flickr)

クンストカメラ

クンストカメラは、ロシア、サンクトペテルブルクにある博物館。ロシア史上、最初に創設された博物館とみられる。1714年にロシア帝国の皇帝ピョートル1世(ピョートル大帝)によりつくられ、鉱物や医療用の薬剤、古銭のコレクションが保存され、動物学資料館や地球儀・天体儀が置かれた。現在は、国立の人類学・民族学博物館となっている。なお、「クンストカメラ」という名称は、ドイツ語のKunstkammer(驚異の部屋)が由来である。

クンストカメラ (Игорь Хворостян, Flickr)

ロシア美術館

国立ロシア美術館は、ロシア、サンクトペテルブルクにある美術館。旧名は、アレクサンドル3世皇帝記念ロシア美術館。ロシアの美術館中、最大のコレクションをもつ。また、ロシア美術館本館に使用されているミハイロフスキー宮殿は、19世紀初頭におけるロシア新古典主義建築の傑作である。

ロシア美術館 (Kwong Yee Cheng, Flickr)

模擬試験問題

世界遺産検定の模擬試験問題

関連動画へのリンク

St. Petersburg Vacation Travel Guide | Expedia

-ロシア, 世界遺産100選, 検定2級, 検定3級, 重要遺産
-